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万年筆インクの使える文具たち ~つけペン、ローラーボール~

筆記具

おおきにです、Hikkyです!
最近、再びインク沼にハマりつつある話は以前させていただきました。
インク沼① インク沼② 参照)

そして、インクがほどほどに増えてくると、「もっと使ってみたい」と思い出し、違う筆記具に目が行ってしまう・・
完全に負のスパイラルですね(. .)

さぁ、今回私が手を出したのはどんなものでしょうか!?
此度もよろしくお願いいたします!

手を出したもの①:パイロット イロウツシ Limited Edition

☆イロウツシ

こちらは、過去にも書いたことのある、パイロットさんの「つけペン」、イロウツシです。

先日のインク沼の記事でもふれましたが、試筆させていただいている際、店員のお姉様と色彩雫のお話になりまして、「もうすぐ色彩雫の色に合わせた軸が限定カラーで発売されますよ」とのこと・・。

その瞬間から気になっていたのですが、先日、itoyaさんに行ったときにそれを発見し、その話を思い出しました。

「思っているよりもきれい・・!」

心が動きましたが、私個人的にはイロウツシは持っています。
2つもいるか~?と思いながらも・・・
「Limited Edititon」の言葉にやられてしまいました。。

そうなれは、後は色です。
今回、色彩雫の新色の中で、「六花」を買ったわけです(この記事参照)が、どうせならその色と合わせるか、と思っていました。
とはいえ、その横に陳列されている「赤葡萄」もおしゃれじゃないですか・・。

↑いろうつしのパッケージ

散々悩みましたが、先日M200・ゴールデンラピスを手にしたこともあり、青いペンはそれなりに持っていることから、
今回は赤色(赤葡萄)に決定しました!!

実際に使ってみると

↑ペン先が金色になっているあたり、高級感が増しています

非常に綺麗です。
めっちゃいい色してます。

イロウツシは、カクノなどに使われているペン先から首軸を抜いたものがそのまま使われていますが、そのペン先部分も
リミテッドらしく、金色になっており、高級感がぐっと上がっています。

インクと調和するクリアカラーがとても印象的で、デスクペンとして飾っておいてもいいのではというレベルの完成度です。

もちろん書き味は言うに及ばず、非常に書きやすいので、いろいろなインクを気軽に使ってみたい!という方は、せっかくですので、ぜひこれをおすすめ!と言えます。

↑ノーマルとの比較。左が今回のリミテッド、右がウッドモデル。

価格も手頃ですしね!

ただ、これは好みでもありますが、つけペンらしく「インクを楽しむ」のであれば、ペン先は「M(中字)」をおすすめします。
F(細字)よりもインクの濃淡がしっかり楽しめ、カリカリ感が少ない、パイロットらしい書き味が堪能できますから・・

手を出したもの②:ドムドムハンバーガー ガラスペン

↑ドムドムパッケージがたまりません。

さて、お次はガラスペンです。

これは正直、買う気はなかったのですが、改めて見ていると非常にかわいらしく、ついつい・・。

中身は、以下のものがセットになっています。

 ・ガラスペン本体
 ・ガラスペン置き
 ・ガラス製ドムぞう
 ・オリジナルインク

↑中身

ガラスペン自体は、中国のガルフストリームという会社のものだそうです。

こちらについても、少々調べました。

ガラスペン制作メーカーで、基本的にリーズナブルなスタンダード・ガラスペンをリリースしているそうです。

安価なため、非常に手にしやすく、かつガラスペンならではの美しさもあり、入門用にはピッタリなのです。
・・・が、いかんせん精度に差があるようです

私の個体も類に漏れず、非常にインク持ちが悪いです・・
インクを吸わせて、数文字書くだけでかすれてくるほどです。

これは今後、使っているうちに削れてくるとマシになってくれやもしれません。
と思いながら、何度も浸けつつ、使っております。

同時期に手にした先述の「イロウツシ」が優秀なだけに、余計にいろいろ目立ってしまうのですね。

大きさは非常にコンパクトで、持ちやすく、使い易いのは◎です。

まぁこのセットの最もいいところは、やはり「ガラスの置物(どむぞう)」ですかね!

色も統一されており、文鎮としても使えそうなくらい重みのある、しっかりしたドム象。
実店舗が少なくなってしまい、あまり見ることがなくなってしまったのがさみしいところですが、
私の小さいときは近くの駅前にあったもので、ドムドムはマクドよりも覚えております。

そんなこともあり、DOMゾウはたまらない一品ですね♪

あと、ペン置きとオリジナルインクは、至って普通でした・・。

手を出したもの③:エルバン カードリッジ式ローラーボール

↑カードリッジ式ボールペンですね。

ローラボール。
知る人ぞ知る、水性インク使用のボールペンの名称です。
海外ではスタンダードなその名も、日本での知名度は低いですが、水性ボールペン自体は普通によく使われています。

以前立ち寄ったお店でカキモリさんの「コンバーターを使うローラーボール」を発見し、こんな面白いものがあるのか、と感じて以来、「万年筆インクの使えるローラーボールはないのか」と思って探し続けていました。
カキモリさんのローラーボールは少々お値段が張るのです・・。

そんな中、アマゾンさんのプライムセールで見つけたのが、この「エルバン」です。
プライム価格ではなかったので、とりあえず「欲しいものリスト」に入れていたのですが、そんな中、なんと近くの大垣書店さんで発見!!
入手に至った・・というわけです。

今回の品は、コンバータではなく、カートリッジ式です。
だからこそやすかったのかも知れませんが、だからこそ簡単に使えるというワケ
です。

カートリッジは、一般的なヨーロッパ規格のものですので、カラのカートリッジを用意し、インクを100均で買ったスポイトで入れます。
後は刺すだけ。。

きれいに書けます!!
※スポイトでインクをいれるのは定番手法ではありますが、自己責任でお願いいいたします。

実際の書き味は、というと。

水性ボールペンらしく、とてもスラスラ書けます。
まぁそれでも、ジェットストリームなどの国産低粘度ボールペンに比べると、ボールの精度が違うのか、少々カリカリする感じはありますが、気にならないくらい気持ちいい書き味です。

インクフローもよく、万年筆のように寝かせて書く必要もないので、非常に気軽にインクを楽しめますね♪

この価格でこういう楽しみ方ができ、かつ気を使わず使える、というのは非常におもしろい選択肢かと思います。

ただ、このローラーボール。
インクを変えるときはもちろん洗浄しないといけないのですが、その洗浄が少し大変らしいです。
察するに、インクが抜けにくいのですかね・・?
このあたりは、今度洗浄した際、追記してみようと思います。

最後に

万年筆インクもたくさんの種類があり、気分やシチュエーションによって変えられるのが、ボールペンなどにはない、魅力です。
しかし、このカラフルなインクたちを万年筆のみで使い、使い切るまで次のものが使えないなんてもったいない

そんなときこそ、今回のような「つけペン」や「ガラスペン」「ローラーボール」です。

その中でもつけペンやガラスペンは使って洗い、そしてまた使って・・と気軽にインクを楽しめるため、文字だけでなく、イラストなどにも使えます。

せっかくなので、子どもの頃よく使っていた、絵の具のような軽い気持ちでインクの世界を堪能してみてください♪

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