こんにちは、Hikkyです。
最近、「黒は黒でも個性的な黒」という面白いインクが出てきています。
今日はそのお話をさせていただきたいと思います。
黒インクで個性を出す
黒インクってどこまでいってもただの黒でしょ?
黒に何をしても黒でしょ?
・・はい、確かにその通りです。
ただ最近の黒は一味違います。
それが去年発売されたサクラクレパスさんの「ボールサインiD」です!
これをいつも行っているロフトで発見した時ははじめは「ふーん」で終わっていました。
しかし、店頭販売用のPOP(宣伝用の広告ですね)を見て、読んでいるうちにだんだんと心ときめいてきて、結局写真の二つのボディと全色の替え芯を買ってしまいました(爆)
そのPOPには、「個性をさりげなく主張する、6つの黒」として、
- ピュアブラック(ブラック)…フォーマルに書きたいときに
- フォレストブラック(グリーンブラック)…上品に書きたいときに
- ナイトブラック(ブルーブラック)…スマートに書きたいときに
- カシスブラック(レッドブラック)…華やかに書きたいときに
- モカブラック(ブラウンブラック)…カジュアルに書きたいときに
- ミステリアスブラック(パープルブラック)…個性的に書きたいときに
(サクラクレパスさんより抜粋)
という色が展開されています。
この中で特に気に入っているのがフォレストブラックとミステリアスブラックの二色です。
ミステリアスブラックの紹介に、「この黒を使いこなせればおしゃれさんです」的な一文にやられ、それ以降愛用しております。
会社の提出書類にも実はこれを使っているため、私の文書は誰も訂正できません(爆)
ちなみにこのボールサインiD、軸にもこだわりがありまして横から見ると「D」のようになっています。そのため、握りやすい形になっています。
全体的にプラスチックで軽量でありながらヘアラインのアルミクリップを使っているのでビジネスユースでもぴったりです。それでいて約200円ととてもリーズナブルです。
ボールサイン iD|ボールサイン iD|水性|ボールペン|商品を探す|株式会社サクラクレパス (craypas.co.jp)
アニキ登場
様々な青いインクを好んできた私(この辺の話はまた後日・・)が黒いインクにはまりだして約半年、サクラクレパスさんはこのボールサインiDの高級バージョンをリリースしてこられました!
もちろん発見したら即入手です(爆)
それが「ボールサインiD Plus」です!
わかりますでしょうか? 金属クリップが光沢アルミに、先端チップ部分が金属に、そしてボディ全体にラバー調すべり止め加工がされて高級感がアップしました!
正直なところ、ノーマルのボールサインiDは軽すぎるが故、長く使うと疲れてくるのも事実。
一般的に、ペンは重心が先端に近いほうが安定して筆記でき、疲れないとされています。
この「Plus」もそれに倣い、金属の先端にすることで重心が先端に行き、より安定して長く筆記できるようになっています。
これでいてお値段は少しだけアップの380円。
ボディがよりフォーマル(ビジネス)よりになったため、黒インクもピュアブラック・ナイトブラック・フォレストブラックの3色になりました。
もちろん、先述の6色、どれでも使えるので気分で変えることもできますね!
ちなみに私は「Plus」のボディに好きなミステリアスブラックを入れて使っております。
ボールサイン iD plus|ボールサイン iD|水性|ボールペン|商品を探す|株式会社サクラクレパス (craypas.co.jp)
ライバル登場
話は少し変わりますが、現在私の中で最も優れたインクは?と聞かれれば「ぺんてる エナージェル」を挙げます。この辺の話はまた違う機会にしますが、このエナージェルシリーズの20周年を記念して最近、同じく「黒にこだわる」シリーズが出ております。
ENERGEL 20th ANNIVERSARY エナージェル発売20周年企画|特集|ぺんてる株式会社 (pentel.co.jp)
現時点で「色の濃さ」「かすれを知らない滑らかさ」「はっきりした色合い」どれをとっても遜色ありません。
渇きも早く、どちらを選ぶか大いに悩む選択肢になると思います。
ただ、こちら限定品と書いてありますがボディは黒いだけでノーマルのエナージェルと同じなので、おもしろさや持っているときの所有感ではiD Plusに軍配があがるかと思います。
あえて違う個性を出してみましょう
今回紹介したボールサインiDの黒インクですが、実は違うボディでも使えます。
前回紹介した最強のボディ、「ゼブラ サラサグランド」。
https://www.pen-select.jp/post-16/
↑サラサについては前の記事をご参照ください。
実はこの軸に、この替え芯、入ります。
残念ながら若干サイズが違うらしく、逆にサラサの速乾インクなどをボールサインの軸にいれることはできませんが、ボールサインのインクをサラサに入れることは可能です。
なので、実は私は「Plus+ミステリアスブラック」の他に、「サラサグランド+フォレストブラック」の組み合わせを愛用しているのです。
ちなみに、上記のエナージェルインクがサラサに入れられるのは周知の事実。
現在は2代目のサラサグランドにエナージェルの「インディゴブラック」が入ってペンケースに収められています。
軸・インクが変わると気分も一気に変わるので、いろいろと試してみてください!
ちなみに、最後になりましたがボールサインは他にもこだわるビジネスマン向けに高価格帯のペンもあります。
リンクも張っておきますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
サラサラした水性ゲルインクならではの書き心地は変わらずです!
後日、別の記事にてこの「レフィールの互換性」について触れてみたいと思います。
またよろしくお願いいたします!
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