いろんな売り場で話題のCalmeを衝動買いした
最近、いろんな売り場で目にしたことはないでしょうか、このCalme。
ぺんてるさんが久々に出してきた100円台ボールペンシリーズです。
売り場と商品を前に、一番目を引くのは「人に調和する静音設計」という言葉でしょうか。
確かに、触ってみるとノックする部分が特殊で、ノックしてもよくある「カチカチ」音が少なくなっています。
ただ、今回私の目を引いたのはそこではなく、「革調ロンググリップ」の部分でした。
何を隠そう、私は革製品も大好きなのです!
そしてCalmeを手に、実際に試筆用で書いてみました。
「グリップ、ゴムやなぁ・・」
↑当たり前です
とはいいつつ、シボが刻まれたラバーはしっかりと革のようなデザインになっており、質感は高く感じます。
詳しくは後ほど感想で書きますが、思っていた以上にしっくり来てしまいました。
前のMONOシリーズの記事でも触れましたが、どうも私は複合ペンが好みではありません。
ということで、白ボディ(黒インク)と赤ボディ(赤インク)を購入しました!
なぜこれを買ったのか? どこが気に入った??
- フラットでスマートなデザイン
- 安定した書き心地
- 革調デザインのロンググリップ
それぞれについてはまた後ほど、レビューで記載します。
追記
しかし、このCalme、実は本命は3色の複合ペンではないかと思い出しました。
この記事を書いて1か月後、店頭に並ぶCalmeを改めて手に取ってみて、3色ペンとボールペンの太さ・重さがほぼ変わらないことがわかりました!
3色ペンなどの複合ペンはインク色が多い分単純に太くなることが多い中、彼はほぼ変わっていません。
この部分だけでも単純に十分なアドバンテージがあります。
同じように単色ボールペンと複合ペンでほぼ変わらないというものでゼブラの「ブレン」がありますが、それよりも細くて軽いので日常的に使うのであれば非常に使いやすいと思います!
もちろん書きやすさも変わりませんので、ちょっとこれにしておけばよかったとも思っています(> <)
Calmeとは ~ターゲット層~
ぺんてるさんが久々に出してきた低価格帯の実用ボールペンです。
実用とはいえ、デザインもこだわっており、見た目はスッキリ・おしゃれです。
インクも低粘度インクで定評のあるビクーニャインクを使っており、サラサラした書き心地と色の濃さを両立しています。
さらにはノック音(芯を出す時の音)も静かに設計されており、静かな事務所や病院でも安心して使用できると思います。
↑3色ボールペンもあります
↑複合ペンもあります
実際に使ってみたReview ~メリット・デメリット~
この100円前後のボールペンは、安物と思われがちですが低価格の中で「書く」ことをいかに快適に、いかにしっかりできるか実用性に特化したものとなっています。
メリット
デザインは正直あとにしても、まずは筆記具として申し分ないようにつくられているものが多い中、今回のCalmeはデザインにもこだわったユニークなモデルになっています。
気に入ったロンググリップも、持てる範囲が広いので手の大きな方にも対応します。
今回私が購入したのは白ですが、カーキ色やダークブルーにすればより個性も出せるのではないでしょうか。
ちなみに、私が白を購入した理由は、単純に白が好きだからですw
(本当は青の方が好きですが、青は青でも鮮やかな青が好きです)
実際に書いてみると、すごく安定してキレイに文字が書けます。
今回購入したのは0.5mmになりますが、ボールペンで0.5mmといえば極細に当たります。
ですが特にカリカリすることもなく、スルスル書けます。
ビクーニャインキと相まって、かすれることもありません。
また、実際に書いて気づいたのですがペン先の安定感がかなりしっかりしています。
同じく低価格帯ボールペンの中で先端が安定しているといえばゼブラさんの「ブレン」がありますが、
それほどではないにしろ100円台にしては安定しています。
これは女性にも好まれる部分ですので、意外な良い点でした。
あと、よく取り上げられる「静音」に関しても優れています。
お店で見つけたら店員さんに怒られないレベルでカチカチしてみてください。
ほぼ音がしないことに気づくと思います。
最近いろんなところで騒がれる「ハラスメント」シリーズの中に「音ハラ」というものも含まれているそうです。
その名の通り、音に対するハラスメントなのですが、ドラマとかで見たことないですか、嫌みな上司がボールペンの芯をカチカチしながらネチネチ小言を言ってくるシーン。
この時のカチカチ、当の本人からすると非常にうっとおしいですよね??
こういった場面もあるように、実はボールペンのカチカチ音って、パソコンのキーボードをたたく音と同様、ハラスメントになるようです!
こういった音ハラスメントも解決できます♪
デメリット
それに対し、個人的にいまいちな点としては、「クリップが安っぽい」ことと「ノック部分は少しずれている」ことが挙げられます。
クリップは完全にプラスチックで、かつ薄くなっていますので、胸ポケットに差す・抜くを繰り返しているとすぐに割れてしまうんじゃないかと思います。
また、ノックする部分は、少しボディ側にずれているためすぐに使うときに一瞬戸惑いを覚えます。
通常の癖でトップ部分をノックしてしまいますがもちろんそれでは芯は出てきません。
まぁこれらは慣れる&注意することで問題ないのでしょうが少し気になりましたので挙げました。
結論と替え芯について
結論としてはこのペン、ありだと思います!
少し人とは違うペンを使いながらも実はリーズナブルなので万が一なくしても耐えられるレベルで、かつ書きやすいといういいとこ取りをしたペンだと思います。
ちなみに、替芯ですが一般的な「ビクーニャ」の芯が使えそうです。
今回、家に「V Feel」というボールペンがありましたのでバラしてみたところ、どうやら同じようで、入れ替えて使えました。
今回のCalmeは複合ペンもあり、こちらもスタイリッシュでかつ細めなので、女性事務員の方にもおすすめです!
また面白そうなものを見つけたら買ってみたいと思います!!
・・・本当は高級なペンをどんどん衝動したいんですけどね・・。
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