Dr.GRIP 30周年記念モデルを買ってしまった
先日、よく立ち寄る某イオンの売り場に立ち寄ったら、なんと懐かしのDr.GRIPが。
よく読んでみると30周年を記念して最初期モデルの色や形を復刻したそうです。
30年前といえば平成3年。私も小学生です。そんなときからあったんですね・・。
私がDr.GRIPに出会ったのは中学生になった時です。同じクラスの人が使っていて、
「なんだこれは!」
とその形に興味を持ったのがきっかけです。
そのあとは当時シャーペンとしては高級な500円、親にひたすら頼み込んでなんとか買ってもらいました。
使い始めて思ったのは、
「確かに疲れない!」
「フレフレ機能(本体を振ると芯が出てくる機能)めっちゃ便利!」
機能的で使いやすく、「長く書き続ける」ということに特化していることでした。
授業で使うにはピッタリのよき相棒でした。
20年以上の時を経てあたらめてその形を目にしてしまうと、その場で「どの色にしようか」と悩んで、レジに持って行っていました。
今回選んだ相棒がコチラ↓
スケルトン、しかも好きな青ということで選びましたが、まさかの復刻カラーではなく
新色でした・・(´;ω;`) 復刻デザインなのでどうせなら復刻カラーにしようと思っていたのに。
追記
2022.01 新年の初売りで買っちゃいました、復刻カラー(´△`)
やっぱり懐かしくていいですね、昔を思い出します。
Dr.GRIPとは
「1990年頃、オフィスでは帳簿や複写伝票などの記入作業を、日に何十枚も大量にこなしていました。しかし当時のボールペンといえば長時間筆記には適さない細軸しかなく、手や肩を痛めてしまう方が多くいました。
こうした症状をやわらげるため人間工学の視点から導き出されたのが、手に負担をかけない形状と無駄な力を使わず筆記できる独自のグリップ径でした。握りやすいようにグリップには弾力性をもたせ、長時間筆記でも疲れにくい画期的な太軸筆記具「ドクターグリップ」が誕生しました。
現在のボールペンやシャープペンシルには太軸も多くありますが、そのパイオニアはやはりドクターグリップ。「いつの時代にもドクターグリップがいちばん使いやすい筆記具であるべきだ」という私たちの信念のもと、ドクターグリップは時代に合わせ進化し続けていきます。」
(パイロット社・HPより抜粋)
このように、Dr.GRIPはかなりの歴史があり、今でこそよく聞く「人間工学に基づいた」「疲れない」ペンの代名詞となっています。
時代の経過とともに形はフルモデルチェンジをされ、スタイリッシュになっていますが疲れないペンというコンセプトは変わらず、今もビジネスマンや学生のライティングをサポートしてくれています。
いろいろなキャラなどとのコラボモデルが多いのも面白いですね!
過去の使用歴と持っている種類
せっかくなので、今までに所有していたDr.GRIPシリーズを年表と共に紹介します。
しかしこんな年表、憎いぜパイロットさん・・!!
・ノーマルDr.GRIP(シャーペン)(青、赤)
←赤は透明なグリップの下に好きなバンドの写真を貼ってました。若かった・・
・クリップ付きDr.GRIP(シャーペン・ボールペン)
← 便利だが、フレフレ機能がなかった・・
・抗菌Dr.GRIP(シャーペン)(今回の復刻カラーのターコイズグリーンの色です)
・キャップ式Dr.GRIP(スケルトン・ゲルインク)
・Dr.GRIP・G-Spec(ボールペン)
←いろんな色違いを3本ほど
・Dr.GRIP(100周年記念限定メタリックカラー)(0.3mmシャーペン)
←限定、ということで衝動買い。おしゃれですが汚れが目立ちます
・Dr.GRIP(今回の) ×2
こうやって書きだすとまぁまぁもってましたね・・。
この中でも最初の青・赤、抗菌はめっちゃ懐かしかったです!
結果
我々中年に差し掛かる世代にはどこかで必ず見たこと・使ったことがあるはずのDr.GRIP。
時代とともにそのコンセプトは変わらないながらも形を変え、今ではなくなってしまった当時のオリジナルモデル。
改めてその魅力を味わってみると30年も売れ続ける理由がわかります。
スーツに合うかといわれると少々事務的ですっきりしないイメージは否めませんが、
その書き続けた時の疲労感と手にしっくりなじむ形状はデスクで使うには病みつきになります。
30代以上の方は当時を思い出しながら、学生の方は受験勉強などのお供に、使ってみてはいかがでしょうか!?
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