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国内販売予定本数800本! 2024年限定生産品 【ペリカン M200クラシック】 ゴールデンラピス

筆記具

おおきにです、Hikkyです!
少し久しぶり?の衝動買いシリーズです。

久しぶりにやられました。
めっちゃきれいそう・・。
「リミテッド」という言葉に弱い私、今月分のお小遣い+少々をすべて投入!してしまいました。

今回は、そんな限定モデルのお話になります。
よろしくお願いいたします!

↓今回記したのはコチラ!!

ペリカン M200クラシック ゴールデンラピス

↑よく行くショップで、きれいにディスプレイされていました!!

ことの発端は、とあるショップからメールが届いたことでした。
見た瞬間、完全に一目惚れしました。

やばい、キレイ・・!!

私の好きな青色、それでいてかつ、高級感のあるゴールドの差し色。
さらに、ペリカン。。

ペリカンはM300を持っていましたが、先日の記事でも書いた通り、軸が折れてしまったため、
現実に今使えていませんでした。

それもさることながら、よく商品説明を読んでみると、「国内販売予定本数:800本」の文字が。
そう、私、自分でも恥ずかしいくらい「リミテッド」「限定」という言葉に弱いのです・・!

さらに調べてみたところ、ペリカンには毎年くらいのペースでイヤーモデル(限定)が出るそうですが、その限定モデル、リアルにその時だけの限定で、復刻・再販することもないそうです。

つまり、なくなってしまえば本当にそれまで。

しかも、M200クラシック、過去にも限定は多数出ておりますが、コニャックなどのブラウン系の色が多く、今回のような青系はとてもレアです。

エーデルシュタイン・インク・オブ・ザ・イヤーに輝いたゴールデンラピス同様、美しく煌めく色合いをそのままに再現した特別生産モデル。

ラピスラズリの色合いは元々好きであったため、一日悩んだ結果、ポチってしまったのでした・・

↑届いたM200
↑ネット界では有名な、ペンハウスさんのカタログもいただきました。非常に丁寧にご対応いただき嬉しい限りです。

ここで、少し参考までに。
ラピスラズリは、かつては「王のための宝石」とされ、ネガティブな影響を退ける力があるとされています。
古代文明の時代から権威の象徴として使用されてきたラピスラズリの深い青色は、ゴールドとの相性もよく、ツタンカーメンの黄金のマスクなどにも使われています。

このように、まさしく好きな人にはたまらない、そんな限定モデルであり、コレクションとしても大満足できます。

ペリカン:M200クラシックとは

ペリカンの中でもエントリークラスを担うシリーズです。
スーベレーン(ペリカンを代表する最も有名な金ペン)の伝統的なスタイルをもちつつ、リーズナブルな価格とカジュアルな色使いで幅広いユーザーに人気のモデルです。

ペン先はスチールになっており、シリーズにより金プレートになっていたりとバリエーションがあります。

鉄ペンとはいえ、ペリカンらしい書き味はそのままで、鉄ペンを思わせない滑らかな書き味が自慢の逸品です。

それだけでなく、価格も手頃なので、本格的な舶来万年筆を味わいたい!という方にもおすすめです♪
(手頃とはいっても、そこは海外生産品、和製よりはもちろん価格ははりますが・・。)

さらに、M200クラシックは上級モデルと同じく、「ピストン吸入式」の機構を持ちます。

コンバータのようにインクを吸いますが、内蔵機構で行うため、インクも多量をしっかり吸うことができ、使い倒すことができます。

これだけでも「高級万年筆」を堪能できます

Review ~実筆~

↑ペリカン共通のボックスに入っています
↑保証書付き。保証が効かないと、修理費は結構かさみます・・
↑実物はめちゃめちゃきれいです。プラスチックなのに安っぽくなく、ゴールドのラメがたまりません。

実際私、ペリカンは先述のとおり、M300というスーベレーンシリーズ最小モデル(現在は絶版になっています)、ペリカーノジュニア、ペリカーノ(海外限定品)を持っています。
この内、ペリカーノシリーズは鉄ペンなので、それと同じくらいの書き味なんだろうなと思っていました。

↑<参考>左がM200、右がM300
↑左がM200、右がM300。比較してしまうと、スーベレーンの方がデザイン的にも凝っています。

スーベレーンはその名に恥じない、本当に素晴らしい書き味を楽しませてくれ、「万年筆」を痛感でき、それに対するペリカーノは、鉄ペンらしく、少し硬さの残る書き味です。
とはいえインクフローはとても潤沢で、すべらかに書けるので、同じ鉄ペンでも国産メーカーのものよりも柔らかい印象を受けます。

↑金メッキされたスチールペン先

そんな中、このM200はどうなのか、というと・・

なんか違います!!

そう、構造は同じはずなんですよ?
ですが、もっとヌラヌラしており、知らずに書くと鉄ペンと気付かないのでは?という程です。

同じく海外産のウォーターマンの鉄ペン、エキスパートと比べてもペン先は柔らかく、ヌラヌラ書けます

さすがにスーベレーンと比べると固く感じますが、それでも万年筆を堪能できる、さすがの書き味でした!

↑天冠部分の親子ペリカンもよく目立ちます
↑ペリカンを象徴する、くちばし型クリップも健在です
↑M200クラシックとM300スーベレーンの比較。同じ太さでも、インクフローやペン先の硬さが違うため、イメージは変わります。

最後にひとこと

M200、鉄ペンと侮っていましたが、予想を上回る書き味でした・・!

それと、インクに合わせたきれいなボディカラー、さらには限定という事実も合わせて・・
コレクターするだけではもったいない一品
でした!

これから万年筆デビューされる方、確かに国産金ペンのコスパの良さと安定の品質は間違いないチョイスですが、同じような予算を費やすのであれば、こういった舶来モノの限定モデルに手を出すのも、満足度は高いですよ・・!!

もちろん、万年筆を購入=インク沼・・というのもついてきますけどね・・!

このインク沼のお話は、次回へ続きます・・
また次回もよろしくお願いします!

↓ノーマルはコチラ

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