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おおきにです、Hikkyです!
なんと、かねてより私が「オススメ」としているあのサラサグランドが、とうとう!マイナーチェンジ!しました!!
やはりファンとしては抑えておかねば!!ということで、確認したところ、発売日は2024年3月12日でした。
当日早速探しに行きましたが、残念ながらLOFTさんでは入荷が遅れていたらしく、少し入手が遅れましたが・・・無事手にしました!!
ということで、前期型と後期型、違いを含めて検証していきたいと思います!
↓今回紹介するのはコチラ
外観の比較をご覧ください!!
見た目は同じように見えますが、大きく変わっている点があります。
それはクリップ部分の根元になります。
これが変わったからどうか、という点は後述させていただきますが、ここを見ると前期(新型)なのか、後期(旧型)なのかは一瞥できます。
それでは、もう少し細かく見ていってみましょう!
変化点① 軽い
持ってみるとわかりますが、軽いです。
(すみません、比較してみないとわからないかもしれません・・)
ボディは高級版らしく金属なので、ノーマルのサラサほど軽くはありませんが、それでも前期型と比べれば明らかに軽いです。
ということで、測ってみました。
前期:約24g → 後期:約19g
5g、と思われるかもしれませんが、これ実に約2割も軽量化されています。
正直、実感できるレベルですが、質感は下がっていないので、さすがの改良です!
変化点② ノックしやすい
実は、過去の記事でも書きましたが、従来のグランドはノックする際、クリップの先端がノックする指に食い込んでいました。
これは、ノックしきった位置よりもクリップが上にあることが原因なのですが、新型ではここが変わっています。
胸ポケットに挟むシチュエーションの際、クリップが先端の方にある方が深く挟めることと、クリップの存在感を主張することができるため、このような設計になっていたと思うのですが、ノックするたび指にめり込むのは結構気になります。
しかも少し痛い。。
よくよく見てみると、クリップの付け根の部分に、少し段差ができており、その分だけ取り付け位置が下に下がっています。
ということで、これが解決しているのは好感の持てる部分です。
まぁ、旧型を使っている人しかあまりわかりにくい点なんですけどね・・。
ていうか、はじめからこうしておいてほしかった、くらいの完成度です。。
ちなみに、クリップの取り付け位置が変わったとはいえ、胸ポケットに刺した際に出っ張ることもなく、その点もうまく作られていますよ!
変化点③ ペン先伸びて、見やすくなった
こちらも、旧型と比較しないとわからないくらいの改良ですが、旧型よりもすこしペンが長くでるようになりました。
その関係で、より自分の書いている文字が確認しやすいようになり、手帳など細かい部分への筆記もしやすくなりました。
あまりペン先が長いとぐらついて安定感に欠ける傾向がありますが、その点も変わりありません。
変化点④ 0.3mm出た
デフォルト状態で0.3mmの太さが出ました。
先述の変化点③で挙げた、ペン先が伸びたことと関係しますが、細さも相まって手帳などの細かい部分にも書き込みやすくなりました。
これは正直、レフィールを変えてしまえばわからなくなってしまいます。
しかし、レフィールを変えて好みの書き味にするのが好きな私のような少々風変わりな方は問題ありませんが、そうでないノーマルな方は買ったそのままで0.3mmと0.5mmが選べるのはありがたいお話です。
今まで、サラサにおいてデフォルトで細字を選択するとなると、サラサナノを選ぶしかなかったわけですが、今回グランドのような高級ペンで選択できるようになったことは大きな点です。
結論
今まで、私が初期から、サラサグランドは最高の一本だと言っておりましたが、今回の改良でそれはさらに加速したのではないか、と感じております。
サラサグランドのもっている高級感に加え、「ここがもう少し~」と思っていた部分が克服されており、さらに使い勝手の良さはそのままなので、非常におすすめな一本になっています。
「ちょっと高級なペン」を求めている方にはこれを選んでおけば間違いない!と言い切れるレベルです!
私のように旧型をもっていないとわかりにくいくらいの微妙な違いではありますが、確実によくなっている今回のグランド、ぜひともお供に連れて行ってあげてください!
PS① 恒例:さっそく部品替えしてみた
さてさて、恒例?でございます。
いくつかのパーツに互換性があるのか、ちょっとバラしてみました。
①まずはレフィール
「ぺんてる・エナージェル」の替芯をいれて、圧倒的なサラサラ感を味わえるのか!?
これは、大方の予想通り、全く問題なくいけました!
そう、何度も申し上げておりますが、この組み合わせが好きなのです。
サラサグランドの高級感・重厚感とクリップの使い勝手の良さ。
それにエナージェルのサラサラ感と発色の良さ。
この2つが交わることで、最高のペンが出来上がると思っています。
(感じ方には個人差がありますので、そこはご容赦ください)
②次に、グリップ部。
以前、過去の記事にて限定版の「ブラス(真鍮)グリップ」バージョンがあることをお話させていただきました。
せっかくなので、これが新型に付かないのか?ということを試してみました・・。
こちらも、問題なくOKでした!!
これで高級感がぐっとアップします。
ただし、当たり前ですが、せっかく軽くなった重量は重くなりますし、伸びて見やすくなったペン先も戻ります。
(上記変化点③はどうやらグリップ内部機構やスプリングに変更があったようですね)
このように、高級感と引き換えに今回の変化点の半分以上が従来型に戻ります。
参考までに、重量の違いをメモしておきます。
・旧型・・・約25g ・新型…約20g
・旧型・真鍮グリップ・・・約30g ・新型+真鍮グリップ…約24g
ここまでを踏まえて、私の現時点での仕様は「新型ベース+真鍮グリップ+エナージェル」で落ち着いております。
重くなるとはいえ、ベースが軽くなっているので、全体的には軽量化ができていることと、クリップの使いやすさ・押しやすさで旧モデルよりもぐっと使いやすくなっていて、満足です♪
・・とはいえ、いずれ限定版としてさらに完成度を高めた新型ベースが出てくるのはないか、とドキドキしておりますが・・。
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