タッチペン付きボールペンの必要性
コロナウイルスが流行し、生活が一変して早1年以上・・。
まさか生きているうちにリアルなバイオハザード・パンデミックを体験するとは思いませんでした。
そして「まずは除菌」という考え方がすっかり浸透し、今ではあちこちでアルコールが置かれています。
話は変わりますが近年、急に「電子署名」が実装化されてきました。
技術自体はもともと出てましたが、どの業界もペーパーレス(紙の書類をなくそう!運動)が推奨され、一気に加速した感じがあります。
生命保険や携帯電話の契約、クレジットカードのサインから車の契約まで・・。
しかし、すべての書類が電子化されたかというと、まだまだそんなことはありません。
役所等へ提出する書類や自動車の登録書類など、紙のものも多数残っています。
つまり、タッチペンとボールペンを併用する機会がぐっと増えたのです!!
自分のペンを持つ
これらの背景から、電子署名する際に「タッチペン」を渡される機会が増えました。
しかしこのコロナ社会。
正直あまりよくわからない人の触ったペンをあまり触りたくない!と思う方は多いのではないでしょうか!?
これはボールペンでも同じ。
もちろん私も同じ。
そこでタッチペン付きボールペンです!!
自分のペンを持ち歩くなんてめんどくさい!と思われるかも知れません。
完全に手ぶらで財布を手で持つだけ!という男性は確かにそうです。
収納する場所に困りますよね。
それ以外の方であれば何かしらのカバンなどをもっているかと思います。
その中に忍ばせるだけです。
それだけで、ずいぶんと色んなことが変わります!
いつもペンを持っておられる方はそのペンをタッチペン付きボールペン(スタイラスペン)に変えるだけです!
- メモ帳をあわせてもっておけばちょっとしたアイデアをまとめるのにも便利
(iPadやスマホをお持ちの方なら手が少し汚れていても気にせずメモが取れる!) - 誰もつかっていない自分専用のものなので気兼ねなく使える!
- 貸してもらったペンの書き心地が気に入らねぇ
こういったことから解消されます!
・・でも、どうせなら紙にも画面にも書きやすいペンがいいですよねぇ??
ということで、私のもっている現役の2本を紹介します!
2本の精鋭たち
クロス テックツー
まずはアメリカのペン、クロス製のタッチペン付きボールペン。
同じシリーズでテックスリーというタッチペン付き複合ペンもあります。
しかしながら過去記事でも紹介の通り、どーも複合ペンが好きになれません。
そのため、フツーの単色ボールペンです。
なんとなくこういうスタイラスペンを買うにあたり、「高すぎないけどどうせならおしゃれなもの」というものを見ていて、ショーケース内でひとめぼれしたものです。
ツイスト式(本体をねじることで芯を出す方式)のボールペンで、見た目は段差なども全くない流麗なデザインでとてもきれいです。
クリップも金属で、スーツの胸ポケットに挿していても違和感なく、高級感を出してくれるでしょう。
しかし・・
大変残念な点が二点。
- ペンがめっちゃフツーのボールペン
- タッチ部分がとてもしょぼい
上の分解図を見ていただいてわかるように、かなり特殊な芯を使っています。
この芯は互換性がとても少なく、調べたところ三菱鉛筆から出ているものくらいしか見つかりませんでした。
実際に書いてみると、至ってフツーのボールペンです。
ジェットストリームなどの低粘性の濃いインクが出ている今、還って程よく抵抗のあるフツーのボールペンは安心できるのですが、それでもインクが薄く、滑りもよくないためあまり気持ちよくありません。
しかも挙句の果てにはメインでないといけないタッチ部分のゴムが、まぁ反応しません!!
ゆっくり押し込めば反応はするのですが、書く度「ぐにゅっ」とゴム部分が変形し、こすりつけるため抵抗も大きく、正直100均のスタイラスペンの方が書きやすいほどです。
もちろん使い続けるとゴムもひび割れ、交換もできません。
(Galaxy、iPad、Let’s NOTEで使っています)
このように、使い勝手は二の次、とりあえずおしゃれで高級感のあるものが欲しいよ!!ってデザイン重視の方にはお勧めです。
高級ペンらしく、専用の箱入りですよ!!
三菱鉛筆 ジェットストリーム スタイラス
これは見たことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かのジェットストリームにもスタイラスペンがあり、私のもっているフツーのボールペンと複合ペンの2種類があります。
私は過去記事でも触れましたが複合ペンが・・(以下略)
このスタイラスペン、めっちゃおすすめです!!
何がすごいって、紙にも画面にもノンストレスでとても滑らかにかくことができます!!
芯はジェットストリームなので、その書き味はここではあえて触れなくても皆様ご存じかと思います。
まぁボールペンとは思えないほど色濃く、サラサラかけるのは正直感動です。
肝心のタッチ部分ですが、ゲーミングスタイラスペン(スマホのゲームを快適にできるように専用設計されたタッチペン)と同じような素材をつかっています!
静電気で書くことはどれも同じですが、その導電性からくる反応の良さに加え、表面をもけもけ(植毛)してあるので、画面をジェットストリームばりに滑っていきます。
しかもこのタッチ部分、交換できます!!
本体も低価格、芯も低価格、しかもどっちも書きやすい・・・。
こんなベストバランスな1本はないでしょう!!
強いて言うなら全体がプラスチックのため、持つと安っぽいくらいですが、本体の色合いはメタリックカラーなので見た目は安く見えません。
「本体の素材にもこだりたいよ!」という方は複合ペンもおすすめです。
結論
この他、ゼブラさんの「スタイラスC1」なども使ってみましたが、正直フツーでした。
100均のタッチペンも各社散々使いましたし、ゲーミングタッチペンも使いました。
ただ、どれもその価格に見合っているか?と言われれば微妙なものです。
そんな中、このジェットストリームは「この価格でええの!?」って思えるレベルでした。
これなら自分で使っても、お客様に渡しても全然大丈夫でしょう!
一度まずは自分のスマホに使ってみてください。
そのスムーズさには「マジで!?」と一瞬驚くことかと思います!
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